御名神亭の業務日誌
≫2005年04月17日
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
SS 『青い記憶 リミックス』
…私は探している…どこで?…どこ…高い塔、崩れている…何日?…分からない…何を?…何…違う、誰を、だ…。
ただ、とても大切な人…でも見つからない、いや、見つかるはずが無い。だって私の為に……。
ジリリリリ…
「和樹!! 」
ジリリリリリリリリリリリリッ!!
目が覚めるとそこはいつものあたしの部屋。
「あぁ、目覚まし時計の音か…え~と…何だよ今日の授業は休みじゃないか、早く起きて損した気分だよ。
変な夢も観たし…って、あれ?なんだったかなぁ~、酷く悲しくって、ぽっかり穴が開いた様な…なんだ、普段のあたしと変わらないじゃないか…。」
ベッドの上で独り言も虚しい、すっかり目が覚めてしまったあたしは、洗面台に向かう。
「やっぱり、この部屋のせいかなぁ、あいつの…、和樹の部屋にそっくりだし。」
皇路学園大学部 体育学部へ進んだあたしは一人暮らしをしていた。あの大混乱で住む家が無くなっただけで、あまり意味は無い…。
今の自分は惰性で進学し、水泳は…何となく辞められずにいる…。
ピンポ~ン!
ただ、とても大切な人…でも見つからない、いや、見つかるはずが無い。だって私の為に……。
ジリリリリ…
「和樹!! 」
ジリリリリリリリリリリリリッ!!
目が覚めるとそこはいつものあたしの部屋。
「あぁ、目覚まし時計の音か…え~と…何だよ今日の授業は休みじゃないか、早く起きて損した気分だよ。
変な夢も観たし…って、あれ?なんだったかなぁ~、酷く悲しくって、ぽっかり穴が開いた様な…なんだ、普段のあたしと変わらないじゃないか…。」
ベッドの上で独り言も虚しい、すっかり目が覚めてしまったあたしは、洗面台に向かう。
「やっぱり、この部屋のせいかなぁ、あいつの…、和樹の部屋にそっくりだし。」
皇路学園大学部 体育学部へ進んだあたしは一人暮らしをしていた。あの大混乱で住む家が無くなっただけで、あまり意味は無い…。
今の自分は惰性で進学し、水泳は…何となく辞められずにいる…。
ピンポ~ン!