雷「え～っと、『宇宙戦争』を観て来たんですけど…（汗」
み「どうしました？（・・）」
雷「観た感想がね…ぶっちゃけ、何、このC級映画？と…。」
ほ「雷太にしては珍しいなぁ。」
み「だよね。楽しくなかったんですか？」
雷「ある意味、楽しめたんだけど…さて、どこから話したら良いものか…。」

雷「はっきり言えば、非常にハリウッドらしい映画ではある。」
ほ「つまり、ドンドンドン！バリバリ！ズガガガッ！で最後は家族愛で締めるってのが、ハリウッドクオリティーだな（＾＾）」
み「ほむらちゃん…（＾＾；」
雷「まぁ、そんな感じ。
　で、ストーリーは公式サイトを見てもらうとして、実はSFかと思っていたら、パニック映画になるらしい。
　で、トム・クルーズ扮する父親が離婚して久々に会った二人の子供と逃げ惑いながら、父親らしさを取り戻していく話。」
み「わりと良くある話だねぇ。」
雷「まぁ、リメイクなんである意味直球ですわ。
　シーンごとの見せ方、音楽なんかも魅せるものがある。
　とある、地下倉庫内ではホラーっぽい所もあって盛り上がる。」
ほ「何だ？良さそうだな。」
雷「だけど、どうも一つの映画として観た時にバラバラな印象を受ける。
　確かに、あくまで一般市民が敵から逃げる話だから情報が少ないのは分かる。
　だけど、世界規模の話ならある程度は各地の情報がないと広さが分からない。
　途中で意見の相違（？）から分かれた兄が、母親の家に着くと何事も無かったように出てくるのは、分かれた直後のシーンからいって冗談だろうと。
　最後のオチもナレーションだけで原因を語られるのは萎える。せめて、敵側のそれ相応のシーンを入れないと訳分からない。
　ぶっちゃけ、倍の時間かTVシリーズの方がよくないか？と言うのがオリジナルも観てない人間の弁。」
み「はぁ…、なんだか物語の根幹にツッコミ入れてる気が…（＾＾；」
雷「あくまで個人的意見ですから。
　ただ、見るべき所もある。ズバリ、トム・クルーズと娘役のダコタ・ファニングの演技は魅せる。と、言うかそれが無ければレイトショーで１０００円でも金返せと言いたい。」
ほ「うわ～、雷太にしては珍しい（＾＾；」
雷「あ～、そうだ。素晴らしいシーンもあったな。逃げる最中の噂話で
　オオサカではあの敵メカを倒したらしいと（笑
　流石はオオサカ（笑
　食い倒れロボ人形か守護神バースでも登場したか？と（爆」
み「えっと…そんな重箱の隅を突付くネタが素晴らしいんですか…（＾＾；」
ほ「なんだかよく分からない映画な印象になってきた…（－－；」
雷「まぁ、あくまで個人的に感じた事ですので、劇場に行くのを止めませんが、レンタルかTVまで待ってもいいような気もします。」

み「…と、映画ファンを敵に回したと思いつつ、今日はこの辺で（＾＾；」

　かおるんるん。