2006 富士山道中記 突撃編
御名神亭の業務日誌
雷「さて、昨日の続きです。
(ナレーション)
富士山五合目までやって来た雷太であったが、そこは濃霧が支配する場所だった。
どうなる雷太?だがそこに待つものがある限り、行くんだ雷太!明るい未来がお前を待っている!」
ほ「待てっ!
何を一人で盛り上がってるか!(><#」
み「…なんだかテンション高いなぁ…(^^;
ともかく、続き…の前に装備品チェック~。」
(ナレーション)
富士山五合目までやって来た雷太であったが、そこは濃霧が支配する場所だった。
どうなる雷太?だがそこに待つものがある限り、行くんだ雷太!明るい未来がお前を待っている!」
ほ「待てっ!
何を一人で盛り上がってるか!(><#」
み「…なんだかテンション高いなぁ…(^^;
ともかく、続き…の前に装備品チェック~。」
雷「って、勝手に見せるな!
…あ~…とにかく、通常の靴や服装については他のサイトの方が分かり易いんで割愛(笑」
ほ「待てやっ!
それじゃあ、意味ねぇだろうがっ!(><#」
雷「そうだけど、あんまりココのお客さんが必要としないだろうしね(苦笑
つーか、食料は重要だよ? 何せ長丁場。しかも夜間登山となると流石に山小屋での現地調達も出来ないしね。
しかも、富士山は、標高と物品の値段が正比例してますから(笑
参考までに、500mlのペットボトルが
五~六合目 300円
七~八合目 350円
九合目 400円
頂上 500円
だったと思う(笑」
ほ「高っけっ!Σ(@@;」
雷「まぁ、運送費やなんかを考えると、致し方無い(苦笑
人にもよるけど、事前の準備は必要。ただし、余計な重量負担でも有る(苦笑」
み「他のものはともかく、水は重いですよねぇ…(^^;」
雷「なんせ、ペットボトル4本で2ℓ=2kgの重量。」
ほ「そんなに要るのか?」
雷「人によりけりだけどね。
最低1ℓは持ってけ、って言われる。自分は前回3本で途中購入してるからね(苦笑
後、ペットボトルなら飲み終わったら潰して省スペース化出来るんで自分はこっち。」
み「実は、全部ドンキホーテでの特売商品です(^^;」
ほ「…セコイ…(^^;」
雷「うっさいっ!
…えっと、どこまで…って全然進んでないな(汗
ともかく、21時過ぎ車中で目を覚ますと…。
眼下に雲海は広がるものの、晴天。星空がきれいでした。」
み「とりあえず一安心ですね(^^;」
雷「で、準備をして…って、去年までは夜間登山の人用にカップラーメンや杖を売っていた所がやってなくて…。
正直、出発前のカップ麺を中てこんで、夜食を買ってなかったんで、まだやってた売店でパン2つで我慢(泣」
ほ「侘しいな…(--;」
雷「しかも、22時回ったら完全に閉まってやんの(苦笑
ま、気を取り直して出発。」
み「ようやくですね(^^;」
雷「最初は緩やかに、でも途中で立ち止まって息を整えたり(苦笑」
ほ「おぃおぃ、最初っから大丈夫かよ(--;」
雷「ともかく、22時20分頃、6合目到着。
ちょっと、お茶を飲みながら休憩して即出発。
しかし、この六合目から七合目ってのが傾斜こそまだ少ないものの、足場が砂利っぽくて長いんで、最初の難関かも。」
み「以外ですねぇ(^^;」
雷「ともかく、新七合目に着いたのが、23時過ぎ。
ここで↑のクリームブランを半分とお茶で休憩。以下、山小屋に着くと繰り返し。」
ほ「ちまいなぁ(--;」
雷「良いじゃん(汗
つーか、これが自分なりのやり方。
山小屋って目的地を設定して、それまでは座り込まない、お茶を少しと深呼吸のみでがんばる代わりに、着いたら何か食べるってご褒美で気力を持たせるってね。」
み「大体分かるけど…(^^;
なんで、山小屋まで座って休憩しないんですか?」
雷「いやね、座り込むと、以外に立ち上がるのに気力を使っちゃうんだよ。
『疲れたからもう良いや』ってね?」
ほ「限界時に立ち上がるっていう動作で余分な体力を消耗しねぇって事か。
…涙ぐましい非力さだな(--;」
雷「うっさい!非力を知恵でカバーしてんだよ。
ともかく、次の元祖七合目到着が日付が変わった0時頃。」
み「…元祖ですか…、知って無いとショックでしょうね(^^;」
雷「うん、特にこのあたりはかなり疲れててるからねぇ~。
ところが、出発してすぐに更にショックな事があるんだわ(苦笑」
ほ「なんだ?」
雷「この先のから急斜面になってしかも、岩場になってくる。」
ほ「…な、中々意地が悪いな富士山ってのも(^^;」
雷「まぁ、今回はダブルステッキだったせいか、個人的には、足場が岩でしっかりしてる分さっきよりマシ、って思ったり(苦笑」
み「そうはいっても岩がゴロゴロしてるんで危ないんですけどね(^^;」
雷「でも、斜面よりは段差の方が足の負担が瞬間的な分ね。ステッキの補助もあるし。
んで、八合目到着が1時過ぎ頃。
九合目到着が2時過ぎ、休憩中にふと空を眺めたら、満天の星空が広がってます。これもここまで登らないと見れない光景だね。」
み「空が近いし、星は多いしスゴイですよね(^^)」
ほ「まぁな。
残念だが雷太のデジカメじゃ写らないんで写真は無い。」
雷「しゃーないやん(汗
ともかく…最後の山小屋のある、九合五尺到着が2時40分過ぎだったかな?」
み「後一歩ですね(^^)」
雷「うん。で、ちょっと長めに休憩して、山頂到着が3時半頃。おおむね予定通りに来れたと思う。」
み「え~っと、大体の所要時間五時間半ですね。」
ほ「普通、4時間~6時間って言われてるから普通だな。つまらん(--)」
雷「…良いけどね…。
んで、一休みして、通常、静岡側の富士宮口の場合、御来光ポイントは、登り切った場所から少し東に移動するんだわ。
で、出発前に、トイレに行ったんだけど、出てきたら西側に移動する集団が居た。」
ほ「どうしたんだ?(--;」
雷「実は、そっち側は元富士山気象観測所があった方向。
で、富士山の一番高い剣ヶ峰の場所。つまり、
日本一高い場所で御来光を見るって事に気がついて、自分も便乗(笑
って、ところで、結構長くなってきたんでもう一回続きます(笑」
ほ「って、また写をほとんど使ってねぇし!(><#」
雷「ま、まぁ、夜間登山じゃ撮るもの無いからねぇ~…(苦笑」
み「…えっと、そう言うわけで、次回は写真を沢山使う予定ですのでご期待下さい?(^^;」
ほ「…重くなりそうだなぁ…(--;」
雷「そ、そうだねぇ…(汗」
かおるんるん。