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御名神亭の業務日誌

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『灰藤玄太郎の事件簿』 6

御名神亭の業務日誌

「…こいつ等人をいったい何だと思ってんだよ!!

 扉を開けた瞬間、目に入ったものに俺の怒りは跳ね上がっていた。


 研究室の中は、訳のわからねぇ機械が雑多に並び、中央の趣味の悪い貼り付け台に、ぐったりとした楓嬢ちゃんが括り付けられていた。
 挙句、身体のあちこちにチューブに繋がった注射針が刺さり、体液を抜き、
 口はおろか…服の中で直接見えないが、あしの付け根の方にもチューブだか何だかが捻じ込まれて…今まさに二本目が進入しようとしていた。

ひっ、や、いやぁああぁぁっ!

 今までぐったりしていた楓の身体が、苦悶に跳ねる。
 だが四肢を固定されている楓は逃げる事も出来ずに泣き叫ぶのみ。
 チューブからは赤い液体が一すじ…。

っの、やろうっ!!

 俺は駆け出して居た。怒りに我を忘れて。
 だが、楓に届く前に遮る影に反射的に身をかわす。そこに現れたものは…。

「お、鬼!?

 身に着けている服、装備は雨月の私設軍の物だが、盛り上がる肉体に、何より頭部に伸びる角は…伝説に語られる『鬼』そのものだった。

「かっかっかっ!
 誰が来たかと思えば、チンケなハンターか。」
「チンケで悪かったなぁ!そう言うテメェは誰だ!!

 頭上からの声の主に怒鳴りつけながら答える。

「かっかっかっ
 若いのぉ、ワシは雨月製薬の創業者雨月宗三郎(うげつ そうざぶろう)と言うもんじゃよ。」
「雨月…宗三郎…って、待て!確か既に死んでる筈だろ!

 随分前に盛大に社葬をやってニュースにもなっていたはずだが…。

「かかっ!
 あんな物は世間への目くらましじゃよ。ワシは死なんよ、ワシ夢、不死の兵士を作るという計画を完遂するまではなぁ。
 これさえ出来れば、日本は二度と米国などには負けん!そしてワシがこの日本を覇王の国へと変えてやるのじゃ!。」
「…時代錯誤の爺さんのたわ言はどうでも良い!
 そんな下らん事の為に、御木家を滅ぼし、更に年端もいかねぇ女の子を苦しめるたぁ、いったい貴様ら何様のつもりだ!
「ふん…、御神なぞ…所詮、魔物と同じ…いや、むしろ、積極的に交わってきた人間の敵!
 そんな物をどう扱おうと、関係無いわ。
 大体、この小娘とて、貴様は知るまいが、鬼の末裔だぞ!
 さぁ人造鬼よ!やってしまえ!」

 今まで動かなかった鬼が動き出す。
 いい加減怒り心頭な俺は容赦しねぇ。右手にパイソン、左手にナイフを持って突っ込んでいく。
 鬼の腕と爪を潜り抜け懐に入り込む。
 以外に緩慢な動きだ、おそらく、急激な身体の変化に対応出来ていないのだろう。

でぇいぃっ!

 後ろに回りこんで鎖骨の間から心臓めがけて、ナイフを突き刺した。
 ナイフは筋肉にめり込み抜けない…しょうがなく諦めて手を離しつつ距離を取る。

ぐぎゃぁぁぁっ!

 おぞましい叫びを上げる鬼に離れ際にパイソンを全弾ぶっ放す。
 が、それでもまだ動きを止めない。

「くそ…しつけぇなぁ…。」
「かっかっかっ!
 たわ言の成果はどうじゃ?若造…ぉ?

 ナイフは無い…パイソンも殆ど効かない…“魔弾”は後二発、それと、“切り札”も二発…か。
 しかも、“切り札”“条件を満たさなきゃ使えない”ときたもんだ。

「最低だな…まぁ、それでもやらなきゃならねぇ…なっと!」

 パイソンをホルダーに戻し、脇差しを抜く。
 鬼が再び俺めがけて向かってくる。
 その脇をすり抜けつつ刀を振ると、呆気ない手応えと共に鬼の右腕を切り飛ばした。

ぐごぉぉぉっ!
「な!」

 鬼は苦悶に悶えているが、俺も驚いた。…何てぇ切れ味だよ…。
 だが、それはジジイも同じだったらしい。

「ば、馬鹿な!
 御木の…鬼の血で作った人造鬼の皮膚を易々と切り裂くとは…信じられん…。
 …いや、まさか、まさかその脇差し…針陽が持っておった『鋼虎』の脇差しか!」
「『鋼虎』…?」

 何処かで聞いたような…そうか!鋼刃が言っていた、…確か奪われた鋼刃の愛刀。
 そして、確かに、謎の男が持っていた刀の“拵え”と同じ物か。

「…それなら、行けそうだ…。
 なぁ、あんたも雨月の被害者なんだよなぁ…なら、苦しむのはもう…お仕舞いだっ!

 俺は、一気に駆け出し苦悶に悶える鬼の首を一閃。切り飛ばした…。

すまねぇな…。

 ジジイは呆気に取られている。
 なら、とっとと楓を助け出してトンズラするまでだ。
 そうして、貼り付けにされた楓に近づき、刺さっている注射針やチューブを引き抜き、四肢を固定するベルトを『鋼虎』で切り裂き、楓を抱きかかえる。
 随分軽い上、体温も下がっている…ヤバイな…おそらく、かなりの血を抜かれたせいだろうが、早く処置しないと命に関わる…。

「う…くぅ…。」
「お、おい、大丈夫か?」

 楓が目を開けた、ひとまずは大丈夫だろうか?

「…おじちゃん…だれ?」
「お、おじちゃん…まぁいい…おじちゃんはね、楓ちゃんを助けに来た正義の味方だよ。」

 …我ながら赤面するセリフだが…。

「…おなまえは?」
「あ、あぁ…名前か。灰藤玄太郎って言うんだ…。」
「…げんたろー…。うん、わかった…。」

 楓はか弱い力で抱きついてきた。何とかなりそうだと安堵した所へ…。

「こ、この若造がなめおって~~!
 ええいっ!出て来い!剛鬼(ごうき)!鬼灯(ほおずき)!

 最奥の扉からチューブを引き抜き現れた男女二体の鬼は先ほどの人造鬼とは明らかに動きも殺気も桁違いだった。

「かっかっかっかっ!
 こやつ等はな、そこな楓の両親よ!
 御木の里で愚かにも楓を守る為に蜂の巣になって死んだが、回収しておいてな、
 ワシが楓の体液を使い復活させ、力を引き出した真の鬼よ!
 さぁ!奴こそ娘を奪いし者じゃ!貴様らで引き裂き、殺し、楓を取り返して来い!

 命を弄ぶ糞ジジイも許せねぇが、今はそれどころじゃない!
 一直線で走ってくる夫婦鬼に対し、俺は左腕に楓を抱いたまま、右手に脇差し。

あぶねぇっ!

 間一髪、避けながら『鋼虎』を振るうが、こちらに刃こぼれは無い代わりに、向こうにもたいしたダメージは無い…しかも、おまけで爪で足をやられた。それほど深くは無いが…。

「ぐうぅぅ…これじゃ、足を使う手は無しか…。」

 しゃーねぇ。距離を取って鋼虎を鞘へ戻し、パイソンに“魔弾”を装填する。

   ガゥンッ!ガゥン!

 発砲、魔弾は光の矢となって鬼達に襲い掛かる…が、なんとその両手で受けて弾きやがった!
 弾いた光線は一本はあらぬ方向に機材に当たり爆発、そしてもう一本は雨月宗三郎へ直撃

ぎゃぁああぁぁぁ……。」
なっ!

 避ける暇も無く、枯れ木のように宗三郎は炎上…息絶えた。
 だが、それでも鬼達の両腕は傷一つ無く…恐らく霊的な防御があるんだろう…。
 挙句、まだこちらに向かってくる気のようだが警戒しているのか、様子見といった感じだろうか、動かない。
 …もっとも、こっちには“魔弾”はもう無いんだがな…。

「やべぇな…俺の命運ここまでか…。」

 チラリと楓を見ると、震える身体で俺にしがみついている。
 …そうだったな、俺は楓に『助けに来た』と言った。そして楓もそれを信じている。
 諦めるわけにはいかない…が、どうする?“切り札”を使うには楓に力を使ってもらわなくてはいけないんだが…消耗が激しい楓にそれは無理だろう…。そうすると…“血”か…。
 第一、霊的防御が有るとすると…。
 もう、考えている時間も無いか!

「スマン、楓!」
「ふぇ?…ひゃっ!や、やだ…げんたろー…。」

 楓の目線にあわせる様に、しゃがみこむと、“切り札”のダムダム弾を楓の足の付け根の奥、荒らされた場所の血を付ける。

   ドクン!

 途端に弾丸が危険な脈動を始める。しっかり持ってないと落としそうだ。

「や、やべぇ…何かミスったか!?」

 焦る俺に、研究所の入り口から聞きなれない女性の声が叫ぶ。

灰藤さん!
 今から数秒だけ、この室内の魔力を無効化します!その間に早く!」

 次の瞬間、弾丸の脈動は収まった。
 もう考えている時間は本当に無い。
 パイソンに弾丸を込めると楓に言う。

「楓、耳をふさいで目を閉じてろ!しっかりだ!」

 耳をふさぎ、俺の胸に顔を埋める楓を左腕でしっかり抱きしめると、パイソンを突き出し、鬼達の心臓めがけて…撃つ!

  ガゥンッ!ガゥンッ!

「「グアァァ…」」

 心臓に弾丸が命中すると同時に、鬼達の様子が変わった。
 明らかに力が抜けていき…皮膚が固まっていく、見る見る身体から枝が伸び、根が張り…

「って、おいおい、何だかやべぇスピードで急成長してないか?」
「それは…貴方が、楓の…処女血など使うから暴走しているのです!
 御木家は元は御鬼鬼族の末裔なのです。その力を安易に扱えばどうなるか…。」
「って、あんた誰だ?」

 我ながら間抜けな質問では有ったが…しかし、それに答えたのはまた別の人物。

「彼女は『御名神凪砂(みなかみ なぎさ)』。光輝殿の奥方だ」
「鋼刃!無事だったか!」

 かなり体力を消耗している様子では有ったがともかく、生きていたようだ。

「うむ、玄太郎殿も無事で何よりだ。
 さぁ、ここはもうすぐ崩れよう。急ぎ脱出しようぞ!」
「あ、あぁ、しかし、凪砂さん…でしたっけ?一体いつの間に…。」
「貴方達が監視塔を潰してくれたお陰で、ヘリを使うことが出来ました。
 私がここに居るのは…光輝さんがきっと私の『凪』の力が必要になるだろうから、と。」
「ったく、まったく何でもありの一族で結構な事だ…。」

 ともかく、これで“仕事”は終わりだ。
 もう、御神の連中と関わりになるのは勘弁だぜ…。


    ところが、後日談があった…。


な、何~~~!
「ええ、ですから、この娘を…を貴方の所で預かって欲しいのです。」

 事件が終わって暫くして、突然、俺の事務所兼自宅に、御名神光輝御剣鋼刃、そして御木楓がやって来た。
 そしてとんでもない事を言い出すのだ。

「おいおい、俺の所は男一人だぜ?良いのかよ?」
「ええ、構いませんよ。貴方のことは鋼刃が保障していますし。
 それに一応、私達の一族の御島家が指揮を取って建設中の、学園島が完成するまでの間です。」
「学園島…そういやぁ、最近ニュースでやっていた総合学園都市を何処かの島一つ使って作るとか…名前からまさかとは思っていたが…やっぱりな…。」

 どこまで行くつもりだ、この一族は…。
 呆れている俺の服を引っ張る感覚、見れば楓がすがる様な目で見ていた。

「げんたろー…お願い…。

 …この目は反則だ…。

「楓もこの通り灰藤さんを慕っておりますし、養育費もこちら持ちですので、お願いします。
 あぁ、勿論、ハンターの仕事の方も、私どもから優先して回すことも出来ますよ?
 …生活…苦しいんでしょう?」

 …御名神光輝…表情とは裏腹に目が笑ってねぇ…断れねぇ…。
 挙句、鋼刃なんかは…。

「はっはっは、照れるでない玄太郎殿。しかし、娘とは良いものだぞ。は~っはっはっはっ!」

 これだ…絶対こいつは親バカ…いや、娘バカになるぞ…。

「…わかったよ!
 わかりましたとも!楓は俺が預かる!
 …その代わり…仕事もよろしく頼む…。
「はい。こちらこそよろしくお願いします。」
うわ~い!げんたろー!

 光輝はニコニコ笑い、楓は俺に飛びついてしがみついてきた。
 …やれやれ、どうやら、この一族とは縁が切れないらしい…俺の人生の行き先はどっちだよ…。

 運命は回りだす。次への世代へ、その意志伝える為に…。

  (『灰藤玄太郎の事件簿』 6了。  続く…かも知れない…。)

Comment

[388] 『灰藤玄太郎の事件簿』 あとがきのような悪あがき。
 はい、『灰藤玄太郎の事件簿』何とか終了です。
 って、お約束どおり外伝とラストエピソードまで頭の中で出来てしまってますが(爆

 しかし…今回、かなり鬼畜っぷりを暴露してしまったような…ま、今更だし、アダルトサイトだから良いか(いや、時期的に不味いですが…

 …所で…書いてる本人が言うのもなんですが…御神の人たち出過ぎ…ちっともハードボイルドにさせてくれない所か、思いっきり伝奇物へと路線変更してくれるんですが…そもそも、この世界観でやる事自体無理なんでしょうか?一番設定作ってる世界なんだけど…。

 さらに反省というか、たわ言なんですが、この世界、実に『塵骸』と『刃鳴』を足したような…スパイス的に他のニトロ作品の世界と似てるんでしょうか?(核爆
 おかしい…自分の脳内世界なんだが…。

 結論。結局、感性の部分でかなりニトロ作品とかぶってるか近い所があるんでしょう。
 うん、と、なると、ここのお客さんにもそれなりに気に入ってもらえる可能性が高いかも、と希望的観測をしつつ、感想はココか、掲示板でよろしく、と催促してみるテスト。

 そして、たぶん外伝(?)も近いうちに…思いつけば続きも…有るかも、無いかも、どっちやねん!と変なテンションの雷太でしたm(_ _)m
[395] Re: 『灰藤玄太郎の事件簿』 6
剛鬼さんって、まだ出てないけどたしか関東の鬼……

年下の俺がこんなことを言うのは差し出がましいのですが、すこし描写が薄いのではないでしょうか。
細かく書き込むことで「溜め」もできますし、例えば一動作の描写を丸ごとカットすることで一瞬のシーンを表現することもできます。

楓の目線にあわせる様に、しゃがみこむと、“切り札”のダムダム弾を楓の足の付け根の奥、荒らされた場所の血を付ける。

のあたりを俺っぽく変えさせてもらえば、

楓の目線に合わせるようにしゃがみこむと、ポケットから“切り札”を取り出す。
俺がこれから何をするのかわからないのだろう楓にはできるだけそれを見せないようにして、安心させるために笑顔を浮かべようとする。けれど、この激戦の中にあってそれはできない注文というものだった。かわりに彼女の白い手の甲に掌を重ねた。
楓の動揺が少しでも収まっていることを願い、もう一方の手の中に隠した切り札を彼女の足の付け根、おそらく無残に荒らされているはずの秘処に押し付ける。
ぬるりとした感触が手にも伝わり、彼女の処女が間違いなく散らされている事実を俺に突きつける。
まだこんなに小さいのに――
俺がいわれのない罪悪感を感じる暇こそあれ、破瓜の血を塗りつけた弾丸がまるで抉り出したばかりの心臓のように脈動する。
これは、明らかにヤバい状態だ。こっち方面にはまるで門外漢の俺にもわかるほど危険な――そう、弾丸は抉り出した心臓などではない。俺を食らいつくさんとする獰猛な肉食獣になっていた。
楓の秘処から抜き出した弾丸は既に俺の手から離れようとしない。指先の血管が引き攣るのを感じる。
こいつ、俺に入って――!?
「灰藤さん! 今から数秒だけ、この室内の魔力を無効化します! その間に早く!」
聞いたことのない、力強い女性の声が聞こえた直後、俺の周囲で何かが“止んだ”のが実感できた。切り札をつまんだ指も自由に動かせるようになった。
楓の手から離した手で床に置いたパイソンを引っ掴むと、大人しくなった切り札を装填した。
この状況でこんな細かい作業ができるなんて、俺もまんざら捨てたもんじゃないみたいだ。
「楓、耳をふさいで目を閉じてろ! しっかりだ!」

とでもするのですが、創作スタイルの違いでしょうね。俺の場合は細かく描写する、というよりもなにかシーンが浮かんでキーを打ち始めると勝手に文章が出てきます。
でも俺の書き方では冗長になりやすいという短所があります。ぶっちゃけ冗長じゃありませんか?
物語としてはまだまだ後ろに巨大なものがありそうで、他の作品が楽しみです。
なんつーか「戯言シリーズ」と「零崎シリーズ」みたいな感じで、物語を小出しにしつつ大局を徐々に明かすような、そんな感じなのかなと期待してます。
[396] なるほど~。
>剛鬼さんって、まだ出てないけどたしか関東の鬼……

 まじデスカ!(滝汗

 …それはともかく、タタリの夜さん。
 描写の薄さは本人の文章力の無さゆえ(汗
 と、言うか、うわ~い改訂版にこれ使いたいよ~…と、自称物書きに有るまじき発言をしてみたり…orz

 自分の場合、大筋ネタオチが決まった時点で後は勢いで書いてしまうので…う~ん、やっぱり表現力を鍛えないと、今の一話あたり平均容量6~10k(これが積み重なって一シリーズになります)を超える長編は無理だよなぁ…(ブログでやる範疇ではないでしょうが…。)

 年うんぬんはマジで関係無く、厳しい意見も参考になるようにしないと多くの人が楽しめる物は書けないよなぁ、と反省しつつ、ご意見頂戴いたします。次回以降につながるように…。

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水上雷太

Author:水上雷太
『水上雷太』
 「全スポ会会長」
 「御名神亭やとわれ店長」
 「サイト管理人」
 様々な“自称”を使い分ける男。ぶっちゃけ三十路ヲタ(ぷ

 ブログ開設4年目に突入し、何を血迷ったかサイトまで開設する。 どこまで突き進む気だ?

『御剣みこと&ほむら』
 御名神亭の店員。双子の姉妹。
 一見中○生並のコンパクトボディだが18才以上(笑
 一人称が「ボク」と「オレ」だが女の子。
 ほむらはふた○りだが女の子!

『Dr.ノーザンウェスト』
 御名神亭に住み着く、謎の「萌え学」講師。
 某キ○○イ博士に似ているのはただの噂(笑
『ワイルド=エルザ』
 通称「ワルザ」Dr.が某所から設計図を入手して作り上げたモエロイド。
 語尾はお約束の「ロボ。」(笑

 ここは、上記メンバーでお送りするエンターテイメントサイトである。

 リンク&アンリンクはフリーです。ご一報頂けると、リンクを貼り返します(笑





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