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御名神亭の業務日誌

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『富士登山記2005』その3

御名神亭の業務日誌

雷「一日休んでしまいましたが、『富士登山記』再開です。」
ほ「勝手に休むな!(--#」
雷「いや、ちょっと映画を観に行く事になったので…(汗」
み「映画ですか…何を観たんですか?」
雷「とりあえず、秘密。
 つーか、コレが終わったらちゃんと感想書きます。」
ほ「それも、良いのか悪いのか、わからねぇけどなぁ…(^^;」
み「店長だと内容を忘れそうだけどねぇ…(^^;」
雷「いちいちツッコむなぁ…(汗
 とにかく…どこまで話したっけ?」
み「…大丈夫かなぁ…(^^;
 え~っと、富士山の五合目に着いて、登山開始まで車の中で寝てたって所だね。」
雷「そうそう、ちなみに登山道は『富士宮口』ね。」
ほ「静岡側だな。一番距離が短いルートらしいが。」
雷「まぁ、その代わり一番傾斜もきついと言われている。
 つーても、8合目越えたら皆同じようなもんだけど(苦笑」
雷「さて、車の中で目が覚めたのが20時半ごろ。
 タイマーより早く起きてしまった(笑」
み「何時も寝坊してる店長にしては珍しいですね(^^)」
雷「余計なお世話だ!
 ともかく、2時間半しか寝て無いけど(予定でも3時間半程度だけど)、準備しつつ体を慣れさせる。しかし…毎度ながら人が多い(笑」
み「まぁ、シーズンですからねぇ…(^^;」
雷「この時間に登る人達は大抵、御来光目当てな訳だけどね。
 ちょこちょこ外人さんを見かけるのもお約束。」
ほ「物好きは世界共通(^^)」
雷「こらこら(苦笑
 ともかく、準備やストレッチなんかをしつつ、いよいよ出発したのが、21時15分ぐらいだったかな?
 最初の目的は6合目山小屋。まぁ、このあたりは比較的なだらかで、草木も生えてるんで、昼間登るのならハイキング気分で行ける。
 ただし、自分は途中で立ち止まって呼吸を整えてたりするけど(苦笑」
ほ「おいおい…いくらなんでも早すぎ(^^;」
雷「まぁ、普段の生活がねぇ…ともかく、6合目到着。って高度にして100m登っただけだけどね(笑
 さて、ココは軽く一息入れる程度で次に進む。
 実はここからが本番。イキナリ傾斜がきつくなってくる(爆」
ほ「なんだか、油断させてだまし討ちみたいな感じだなぁ…(^^;」
雷「ちょっと違うけど…まぁ、実際、斜面を登るのは結構キツイ。基本はダラダラぐらいにゆっくり進む方が良い。それでも駄目なら、ジグザグに登って少しでも一歩あたりの高さを減らす方が良かったりする。」
ほ「まだるっこしいなぁ…そんなもん鍛えた肉体でガーっと登れば良いだろうが(--#」
雷「はい、ほむら、高山病決定。」
ほ「何!?
雷「実は、筋肉がある人間の方がたくさん酸素を必要とするので、以外に過信して高山病になるケースが多いらしい。
 重要なのは心肺機能。いかに薄い空気の中でしっかり酸素を取り込むかの方を考えた方がいい。」
み「まぁ、ほむらちゃんだとゆっくり行くのは退屈だろうけどねぇ(^^;」
雷「そこを我慢するのが登頂する秘訣。つーか、70~80歳の老夫婦でも登ってるのは山小屋で泊まってゆっくり登るからでもある。」
ほ「それって、雷太の登り方も結構無茶な気がするんだが…(--)」
雷「言っておくが、夜間登山は素人はオススメ出来ない、まぁ素人は朝から登って夕方帰るか、一旦、山小屋に泊まるルートにしなさいな、ってこった。」
み「…ネタの為に一般の方達を敵にまわすマネは止めて下さい(^^;;」
雷「んじゃ、真面目に。
 休み休み、新7合目について、クリームブランを一袋だけ食べて休憩。
 さて、次は8合目だと思うだろ?」
み「違うんですか?」
雷「なんと“元祖”7合目(笑」
ほ「おいおい…(^^;」
雷「これで結構、初めての登山者の気力を奪うんだわ(苦笑」
み「実は富士山って意地悪ですね(^^;」
雷「どうしてこうなってるかは知らないけどね。
 んで、ここではゼリー飲料を飲む。こうして山小屋毎に栄養補給しながら登る。
 8合目を越えると急斜面な岩場が続くんでかなり登山スピードが落ちる上、冷え込む。足を滑らせない様に慎重に進む。」
DSCF0153.jpg
雷「9合目を越えて最後の山小屋が九号五尺にある。
 ここで、『山頂まであと30分』って書いてあるんだけど…。」
み「違うんですか?」
雷「あくまで、健康で元気な人は、って意味。
 夜間で体力より気力で登ってると、1時間は見ておきたいかな。
 最後は、ほんっっと~~にキツイ!それでも、3時ちょっと過ぎに山頂到着。時間にして、6時間弱。まぁ、自分としてはかなりゆっくりのつもりだったけど、結局何時ものペースだったかな?」
み「やっぱり日本一の山は大変なんですねぇ(^^;」
ほ「登るだけで6時間か~。」
雷「まぁ、個人差があるから早い人だと5時間を切るらしいけどね。
 そういえば、昼に登った時にこの富士宮ルートを自衛隊の隊員さん達が登っていたけど…多分そういう訓練なんだろうなぁ(笑」
ほ「自衛隊員も大変だな(^^;」

雷「さて、自分が何回か富士登山をして、ある決め事をしている。それは、

 ・疲れても、山小屋に着くまで座り込まない。
   疲れた時に座り込むと、立ち上がるのに気力がいる。だから杖などで体を支えて立ったまま休憩する。
   どうしても、足が痛い時はなるべく高さの有る岩に座る。傾斜に座り込まない。
 ・息が切れたら深呼吸。
   これ重要。とにかく高高度にいるんで息切れしやすい。だから深呼吸で体に酸素を回してやる。高山病の予防にもなる。
   最初は仕方ないけどなるべく息を吐く方に力を入れる感じでやると、腹式呼吸になるみたい。
   あと、ちょっとオカルトチックではあるんだけど、息を吸う時に一緒に富士山や周りの“気”を取り込むイメージをすると回復が早い…気がする(笑
 ・水は少量を小まめに飲む。
   それこそ、一口二口ずつ。空気が薄いせいか、息が荒くなるせいか、喉が渇きやすい。
   だからと言っても、人間の体は、一気に250ml以上の水分を取り込めないらしいので大量に飲んでも無駄らしい。
   だけど、水分が無いと血液がドロドロになって危険なので、水分補給は小まめに。
 ・山小屋に着いたら座って休む。ただし体が冷えすぎない様に。
   山小屋に着いたら食事をするとか、座れるとか思った方が気力が続く(笑
   8合目を越えるとマジで冷える。
   それと、休憩が長すぎて体が冷えると、気力もなくなりやすい。
   食事や水を飲んで息が整って(マッサージしても良いかも)ちょっと、体が冷えてきたかな?と思ったら出発した方が良いかも。

 と、こんな感じ。」
ほ「以外に考えてるんだなぁ(^^;」
み「ほんと、店長らしくない(^^;」
雷「うっさいわ!
 まぁ、体力が無い事は自覚してるから、それを補う技能みたいなもんだよ。最初にかなり無茶な状態で登った反省しつつ(苦笑」
ほ「そんなに無茶だったのかよ。」
雷「Tシャツ、ジーパン、スニーカーに買った金剛杖のみ(爆
み「富士山を舐めるなって、前回言ったのに…(^^;;」
雷「まぁ、昼間だったし、若かったしねぇ…9合目越えたあたりから雲が出てきて、山頂に着いたは良いけど、景色はまったく見えないし、死にそうになるほど寒くてねぇ…っと、かなり長くなったな。
  では、次回いよいよ御来光&下山編の予定でまたお会いしましょう(笑」

ほ「なんだかなぁ…(^^;」
み「妙に引っ張るねぇ…(^^;」

 かおるんるん。

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水上雷太

Author:水上雷太
『水上雷太』
 「全スポ会会長」
 「御名神亭やとわれ店長」
 「サイト管理人」
 様々な“自称”を使い分ける男。ぶっちゃけ三十路ヲタ(ぷ

 ブログ開設4年目に突入し、何を血迷ったかサイトまで開設する。 どこまで突き進む気だ?

『御剣みこと&ほむら』
 御名神亭の店員。双子の姉妹。
 一見中○生並のコンパクトボディだが18才以上(笑
 一人称が「ボク」と「オレ」だが女の子。
 ほむらはふた○りだが女の子!

『Dr.ノーザンウェスト』
 御名神亭に住み着く、謎の「萌え学」講師。
 某キ○○イ博士に似ているのはただの噂(笑
『ワイルド=エルザ』
 通称「ワルザ」Dr.が某所から設計図を入手して作り上げたモエロイド。
 語尾はお約束の「ロボ。」(笑

 ここは、上記メンバーでお送りするエンターテイメントサイトである。

 リンク&アンリンクはフリーです。ご一報頂けると、リンクを貼り返します(笑





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