『交渉人 真下正義』
御名神亭の業務日誌
雷「昨日は↑コレを観て来た訳だが…。」
ほ「なんだ?いきなり…って、これは確か、踊る大走査線の外伝ってやつだな。」
雷「そう。そして、くやしいけど丁寧に作られていた。」
み「な、なんです?その感想は…(^^;」
雷「以下、ネタバレ含むので自己責任で。」
ほ「なんだ?いきなり…って、これは確か、踊る大走査線の外伝ってやつだな。」
雷「そう。そして、くやしいけど丁寧に作られていた。」
み「な、なんです?その感想は…(^^;」
雷「以下、ネタバレ含むので自己責任で。」
雷「実は、このシリーズ、劇場版の二作目しかまともに観てない。」
ほ「はぁ?(ーー;」
雷「つまり、TVシリーズも劇場版一作目も観てない、友人の誘いが無ければ、二作目も観たか怪しいぐらい。」
み「それは…結構人気あるシリーズでしょう?(^^;」
雷「確かにね。まぁ、偏屈なヲタ的に一般的な人気作ってのは、結構軽視する癖があるんで、前作の丁寧で役者を生かした作りが無ければ、観る気も起こらなかった可能性がある。
なぜなら、脇キャラにスポットを当てて、世界感を広げる手法は、“メディアミックスに裏切られることの多いヲタ”としては危険牌を掴まされる確率が高い。」
ほ「まぁ、多い。つーか、雷太って結構そういうのに甘いと思ってたんだけどなぁ。
結構騙されてるし(^^;」
雷「それは、『萌える(燃える)要素』が一つあれば許すヲタ脳ゆえ。
逆に言えば、それが無い(と思われる)邦画は疑ってしまうわけ。」
み「随分、偏狭的ですねぇ(^^;」
雷「残念ながら。まぁ、今回はかなりいい意味で裏切られたんだけど。ストーリーは省くけど、
無人で地下を縦横無尽に走り、地下鉄の運輸管理室と警察を翻弄する“クモ”と呼ばれる暴走列車。それを操る知能犯を相手に謎を解き明かす緊迫感、プロの誇りと苦悩をかなりいい感じに表現してると思う。
脇を固める役者も実力者揃いで一層盛り上がる。
…のだけど、残念なのは、そんな中で主役の『真下正義』がちょっと弱い感じもする。シナリオ上そうなのか、“交渉人”としては、犯人にかなり遊ばれた感があるし、交渉する時間も短いと感じる。
もっと犯人との駆け引きを描いてもいいような気もする。」
み「でも、それもやり過ぎると娯楽作品として失敗しますしねぇ。」
雷「確かに、『真下』というキャラで無い、と言われかねない。そのわりには、『踊る~』のトラブルメーカー的なノリを期待すると、やっぱり違うのだけど。」
ほ「まぁ、主役がビシッと決めないとな。」
雷「そこが実は難しい。真下役のユースケ自体の演技力もしっかりしてると思う。ただ、“大人のプロ”を演じる役者が細かい演技で持ってちゃった感が強い。これを言うと酷かもしれないけど。」
み「難しい事言いますねぇ(^^;」
雷「そして、犯行計画の阻止には成功するも、犯人は謎のままってのも賛否が分かれると思うし、交渉人としては失敗してる感じも残る。
と、かなり今回珍しく、辛口なんだけど、観た直後は非常に見応えのある作品で満足してはいる。」
ほ「なんだよそれ(^^;」
雷「色々、考える余地がある作品なのかも知れない。それと、最後まで観ると『容疑者 室井慎次』が観たくなる(笑」
み「そうなんですか?何だかんだ言って、うまくのせられたのがくやしかったって、オチだったりしません?(^^;」
雷「…実は…、その通りなんだよー!(核爆」
ほ「あ~あ、本音が出たな(^^;」
み「隠せない性格ですねぇ(^^;」
かおるんるん。
ほ「はぁ?(ーー;」
雷「つまり、TVシリーズも劇場版一作目も観てない、友人の誘いが無ければ、二作目も観たか怪しいぐらい。」
み「それは…結構人気あるシリーズでしょう?(^^;」
雷「確かにね。まぁ、偏屈なヲタ的に一般的な人気作ってのは、結構軽視する癖があるんで、前作の丁寧で役者を生かした作りが無ければ、観る気も起こらなかった可能性がある。
なぜなら、脇キャラにスポットを当てて、世界感を広げる手法は、“メディアミックスに裏切られることの多いヲタ”としては危険牌を掴まされる確率が高い。」
ほ「まぁ、多い。つーか、雷太って結構そういうのに甘いと思ってたんだけどなぁ。
結構騙されてるし(^^;」
雷「それは、『萌える(燃える)要素』が一つあれば許すヲタ脳ゆえ。
逆に言えば、それが無い(と思われる)邦画は疑ってしまうわけ。」
み「随分、偏狭的ですねぇ(^^;」
雷「残念ながら。まぁ、今回はかなりいい意味で裏切られたんだけど。ストーリーは省くけど、
無人で地下を縦横無尽に走り、地下鉄の運輸管理室と警察を翻弄する“クモ”と呼ばれる暴走列車。それを操る知能犯を相手に謎を解き明かす緊迫感、プロの誇りと苦悩をかなりいい感じに表現してると思う。
脇を固める役者も実力者揃いで一層盛り上がる。
…のだけど、残念なのは、そんな中で主役の『真下正義』がちょっと弱い感じもする。シナリオ上そうなのか、“交渉人”としては、犯人にかなり遊ばれた感があるし、交渉する時間も短いと感じる。
もっと犯人との駆け引きを描いてもいいような気もする。」
み「でも、それもやり過ぎると娯楽作品として失敗しますしねぇ。」
雷「確かに、『真下』というキャラで無い、と言われかねない。そのわりには、『踊る~』のトラブルメーカー的なノリを期待すると、やっぱり違うのだけど。」
ほ「まぁ、主役がビシッと決めないとな。」
雷「そこが実は難しい。真下役のユースケ自体の演技力もしっかりしてると思う。ただ、“大人のプロ”を演じる役者が細かい演技で持ってちゃった感が強い。これを言うと酷かもしれないけど。」
み「難しい事言いますねぇ(^^;」
雷「そして、犯行計画の阻止には成功するも、犯人は謎のままってのも賛否が分かれると思うし、交渉人としては失敗してる感じも残る。
と、かなり今回珍しく、辛口なんだけど、観た直後は非常に見応えのある作品で満足してはいる。」
ほ「なんだよそれ(^^;」
雷「色々、考える余地がある作品なのかも知れない。それと、最後まで観ると『容疑者 室井慎次』が観たくなる(笑」
み「そうなんですか?何だかんだ言って、うまくのせられたのがくやしかったって、オチだったりしません?(^^;」
雷「…実は…、その通りなんだよー!(核爆」
ほ「あ~あ、本音が出たな(^^;」
み「隠せない性格ですねぇ(^^;」
かおるんるん。
Comment
[123] 邦画は…あんまりなぁ
テレビで踊る大捜査線を見て嫌になりました。
犯人が銃を所持しているとわかっているにもかかわらず防弾ベストを配布しないし、血まみれの服を着替えないし着替えさせない、さらにSATが突っ立ってるだけ。
至近距離で撃たれたにもかかわらず貫通しない。しかも入射側からびゅーびゅー血が吹き出る。
ホワイトアウトもそうでした。
ダムの従業員がなぜかゲリラ戦の天才で、女性(役柄は忘れた)が完全に無反動でカラシニコフを撃ちまくる。銃本体のブレすらもなしで。
という俺は邦画だとBROTHERとか御法度、北野版座等市などが好きです。
犯人が銃を所持しているとわかっているにもかかわらず防弾ベストを配布しないし、血まみれの服を着替えないし着替えさせない、さらにSATが突っ立ってるだけ。
至近距離で撃たれたにもかかわらず貫通しない。しかも入射側からびゅーびゅー血が吹き出る。
ホワイトアウトもそうでした。
ダムの従業員がなぜかゲリラ戦の天才で、女性(役柄は忘れた)が完全に無反動でカラシニコフを撃ちまくる。銃本体のブレすらもなしで。
という俺は邦画だとBROTHERとか御法度、北野版座等市などが好きです。
[124] 邦画は突っ込みドコロが多い
って、のはあるかも知れませんねぇ。
特に銃器の扱いはテキトー極まる(笑
まぁ、こんな意見もある、ていどに読んで下さい。
北野版座等市は自分も好きです。勝新版観た事無いけど(苦笑
特に銃器の扱いはテキトー極まる(笑
まぁ、こんな意見もある、ていどに読んで下さい。
北野版座等市は自分も好きです。勝新版観た事無いけど(苦笑