妄想立体劇場 エクストラシリーズ 『テニスでGO!』
御名神亭の業務日誌
例によって背景は妄想で補間して下さいマセ(苦笑
第3新東京市、某テニス場にて…。
「そろそろ時間ね…。
まったく…ファーストはちゃんと来るんでしょうねぇ。
まさか、私に勝てないと思って、逃げたのかしら?」
「…来たけど、何の用?」
第3新東京市、某テニス場にて…。
「そろそろ時間ね…。
まったく…ファーストはちゃんと来るんでしょうねぇ。
まさか、私に勝てないと思って、逃げたのかしら?」
「…来たけど、何の用?」
「うわぁ!
…って、イキナリ人の背後で声を掛けないでちょうだいよ!」
「別にいきなりじゃない。
あなたが気付かなかっただけ…。」
「あ~、はいはい、優等生の言い分はわかったわよ。
それより、勝負よ!」
「…何故?」
「って、何故?
じゃ、無いわよ!あんたねぇ~明日、シンジと休日を過ごすのはどっちか、テニスで勝負するわよ。
って、私が言ったじゃない!」
「何時?」
「…何時?って…昨日の掃除の時間よ!あんた、人の話聞いてなかったわけ?
と言うか、それじゃあ…、何なの?そのやる気マンマンの格好は!」
「あなたが私とテニスをやりたいのは分かったから来た。
…それと、コレは碇指令が用意してくれた…。」
「…あ~そう…息子が息子なら親も親だわ…。
と~も~か~く~、優等生はあたしと、明日のシンジの所有権を賭けて、テニスで勝負するの!
分かった?」
「…分かったわ。私、負けないから…。」
「!」
(へ~、ファーストもこんな顔が出来るんだ…ちょっと意外だったわ…。)
「それで…勝負方法と、審判は?」
「ふふん♪
この完璧な私に抜かりは無いわ、そろそろ来る頃よ。」
「何だよ、アスカ。
急に呼び出してテニスの審判をやれって…って、あれ?何で綾波までいるの!?」
「!?…い、碇君?」
(わお!思った以上に動揺してるわねファースト。
私の計算は完璧だわ。
…って、言うかちょっと予想以上ってのは、なんだかムカつくけど…ーー#)
「グダグダうるさいわよ!馬鹿シンジ!
あんたは、言われたとおり審判してればいいのよ!
優等生!難しい話は無し!先に10ポイント先取した方が勝者よ!OK?」
「…わかったわ…碇君、始めましょう…。」
「う、うん…。
よくわからないけど…アスカもいい?」
「ったり前でしょ!いつでも良いわよ!」
(ゲーム開始……ゲーム中)
(くっ!やっぱり彼女は強い…このサーブはミス出来ない…。)
(思ったよりは出来るけど、私の勝ちは変わらないわ…。)
(…狙いは…そこ!)
ビシッ!
「くっ!」
「9-9!デュース」
「…嘘でしょ…。」
(…予想以上…いえ、シンジを引っ張ってきた事が裏目に出た!?
…落ち着きなさい、アスカ。それなら私だって同じ事よ。
…だって…。)
(…ゲーム終了)
「15-13で勝者アスカ!」
「っしゃ~!勝ったわ!」
「…はしたない…」
「うるさいわよ、ファースト。
それに、敗者に言い分は認められないの!」
「…くっ…。」
「さぁ、シンジ!
勝ったあたしと明日はデートよ!感謝しなさい!
そうねぇ、駅で待ち合わせて最初は映画かな?もちろんラブロマンスね、その後は軽くお茶してぇ~…」
「え!?え~!!
…って、アスカ、悪いけど明日はミサトさんと買い物の約束があるんだけど…。」
「は?
じ、じゃあ、来週は?」
「来週はリツコさんの検査が一日中あるじゃないか、アスカも…。」
「じ、じゃ、じゃあ、再来週!」
「…再来週は委員長の誕生日だし、その次はカヲル君にお呼ばれしてるし、その次はマヤさんに…」
「……。」
「…ちなみに、その次はわたしとデートの予定…。」
「……Σ@@;;;;;」
「…それじゃあ、私は帰るわ。
あ…、良い汗かけたわ、またやりましょう…。」
「…そんな…そんな…そんなのってないじゃない~~~~~!!!」
(妄想立体劇場 了。)
…ゴメン、アスカ。
最後にオチをつけたがるのは、悪い癖かも知れない…(苦笑
つーか、フィギュア眺めながら何を妄想してるんだか自分…(汗
かおるんるん。
…って、イキナリ人の背後で声を掛けないでちょうだいよ!」
「別にいきなりじゃない。
あなたが気付かなかっただけ…。」
「あ~、はいはい、優等生の言い分はわかったわよ。
それより、勝負よ!」
「…何故?」
「って、何故?
じゃ、無いわよ!あんたねぇ~明日、シンジと休日を過ごすのはどっちか、テニスで勝負するわよ。
って、私が言ったじゃない!」
「何時?」
「…何時?って…昨日の掃除の時間よ!あんた、人の話聞いてなかったわけ?
と言うか、それじゃあ…、何なの?そのやる気マンマンの格好は!」
「あなたが私とテニスをやりたいのは分かったから来た。
…それと、コレは碇指令が用意してくれた…。」
「…あ~そう…息子が息子なら親も親だわ…。
と~も~か~く~、優等生はあたしと、明日のシンジの所有権を賭けて、テニスで勝負するの!
分かった?」
「…分かったわ。私、負けないから…。」
「!」
(へ~、ファーストもこんな顔が出来るんだ…ちょっと意外だったわ…。)
「それで…勝負方法と、審判は?」
「ふふん♪
この完璧な私に抜かりは無いわ、そろそろ来る頃よ。」
「何だよ、アスカ。
急に呼び出してテニスの審判をやれって…って、あれ?何で綾波までいるの!?」
「!?…い、碇君?」
(わお!思った以上に動揺してるわねファースト。
私の計算は完璧だわ。
…って、言うかちょっと予想以上ってのは、なんだかムカつくけど…ーー#)
「グダグダうるさいわよ!馬鹿シンジ!
あんたは、言われたとおり審判してればいいのよ!
優等生!難しい話は無し!先に10ポイント先取した方が勝者よ!OK?」
「…わかったわ…碇君、始めましょう…。」
「う、うん…。
よくわからないけど…アスカもいい?」
「ったり前でしょ!いつでも良いわよ!」
(ゲーム開始……ゲーム中)
(くっ!やっぱり彼女は強い…このサーブはミス出来ない…。)
(思ったよりは出来るけど、私の勝ちは変わらないわ…。)
(…狙いは…そこ!)
ビシッ!
「くっ!」
「9-9!デュース」
「…嘘でしょ…。」
(…予想以上…いえ、シンジを引っ張ってきた事が裏目に出た!?
…落ち着きなさい、アスカ。それなら私だって同じ事よ。
…だって…。)
(…ゲーム終了)
「15-13で勝者アスカ!」
「っしゃ~!勝ったわ!」
「…はしたない…」
「うるさいわよ、ファースト。
それに、敗者に言い分は認められないの!」
「…くっ…。」
「さぁ、シンジ!
勝ったあたしと明日はデートよ!感謝しなさい!
そうねぇ、駅で待ち合わせて最初は映画かな?もちろんラブロマンスね、その後は軽くお茶してぇ~…」
「え!?え~!!
…って、アスカ、悪いけど明日はミサトさんと買い物の約束があるんだけど…。」
「は?
じ、じゃあ、来週は?」
「来週はリツコさんの検査が一日中あるじゃないか、アスカも…。」
「じ、じゃ、じゃあ、再来週!」
「…再来週は委員長の誕生日だし、その次はカヲル君にお呼ばれしてるし、その次はマヤさんに…」
「……。」
「…ちなみに、その次はわたしとデートの予定…。」
「……Σ@@;;;;;」
「…それじゃあ、私は帰るわ。
あ…、良い汗かけたわ、またやりましょう…。」
「…そんな…そんな…そんなのってないじゃない~~~~~!!!」
(妄想立体劇場 了。)
…ゴメン、アスカ。
最後にオチをつけたがるのは、悪い癖かも知れない…(苦笑
つーか、フィギュア眺めながら何を妄想してるんだか自分…(汗
かおるんるん。
Comment
[322] Re: 妄想立体劇場 エクストラシリーズ 『テニスでGO!』
話自体もなんか笑えて面白いんですが、エヴァキャラがしゃべってるとどうにも懐かしいですね。
考えてみると、エヴァ始まってからもう十年経つじゃないですか。時の流れは速い……しかも、どんどん加速してる気が。もう年(^_^;)?
エヴァ全盛のあの頃、エヴァのキャラを使った小説(本編と関係ないやつ)が結構ありましたが、その中でも愛読していたのが加地尚武氏がウェブで公開してた作品。『錬金術師ゲンドウ』とか言ったかな……。
この話、ぺんぎん書房から『福音の少年』というタイトルで、キャラの名前を変えて出版されてます。続編が二冊出てますが、最初のが一番面白いかな。
ちなみに、紛らわしいことに、別の人が最近同じタイトルの作品を出してます。
考えてみると、エヴァ始まってからもう十年経つじゃないですか。時の流れは速い……しかも、どんどん加速してる気が。もう年(^_^;)?
エヴァ全盛のあの頃、エヴァのキャラを使った小説(本編と関係ないやつ)が結構ありましたが、その中でも愛読していたのが加地尚武氏がウェブで公開してた作品。『錬金術師ゲンドウ』とか言ったかな……。
この話、ぺんぎん書房から『福音の少年』というタイトルで、キャラの名前を変えて出版されてます。続編が二冊出てますが、最初のが一番面白いかな。
ちなみに、紛らわしいことに、別の人が最近同じタイトルの作品を出してます。
[323] ある意味スゴイですよね。
いまだに商品として成り立つキャラクターってのも、良くも悪くも時代を作った作品と言えるんでしょうかねぇ。
前のレスにも繋がりますが、自分の場合、フィギュアには立体ゆえの存在力があるような気がしてます。
…だからつい買ってしまう(汗
個人的には眺めていると、一瞬の動きを切り取った感じやストーリーが感じられるフィギュアが良いフィギュアと思ってます(素人目ながら
前のレスにも繋がりますが、自分の場合、フィギュアには立体ゆえの存在力があるような気がしてます。
…だからつい買ってしまう(汗
個人的には眺めていると、一瞬の動きを切り取った感じやストーリーが感じられるフィギュアが良いフィギュアと思ってます(素人目ながら